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このたび、スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」の公開を記念し、当資料館のミュージアム連携企画として映像上映会を開催いたします。 「コクリコ坂から」では、東京オリンピック開催の前年という時代設定のもと、横浜を舞台に物語が繰りひろげられます。当時は、国家イベントである東京オリンピック開催(昭和39(1964)年)や、東京タワー開業(昭和33(1958)年)、東海道新幹線開通(昭和39(1964)年)に象徴されるように、日本が高度経済成長に邁進していた時代でした。 一方、戦後日本の海外移住は、昭和27(1952)年に再開され、昭和30年代には、多くの日本人移住者が中南米の国々に渡りました。映画「コクリコ坂から」の時代、それはまさに海外移住者送出の時代でもあり、「コクリコ坂から」の舞台である横浜は、多くの移住者が海外の新天地へ旅立っていった土地でもありました。 今回の上映会では、日本海外協会連合会が昭和37(1962)年に制作した、二本の映像を上映いたします。これらの映像に垣間見える当時の様子から、戦後日本の海外移住 の歴史にも思いを馳せていただければ幸いです。

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