海外移住資料館
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ボランティア活動

海外移住資料館ボランティア募集のご案内【募集は終了しました】

 当資料館で活動していただくボランティアを募集します。みなさまのご参加をお待ちしております。

 

募集内容

  • 若干名

  • 資料整理ボランティア:主に資料整理作業,イベント開催時補助,実施毎に活動

  • 展示案内ボランティア:所定の講習および研修に参加していただいたのち、展示場にて展示案内をしていただきます

 

上記2つのカテゴリーがあります。

 

当館のボランティアは登録制で、説明会に参加していただいたのち個別面談を行い、追って採用可否をお伝えします。応募者多数の場合は、お断りせざるを得ない場合もありますのでご了承下さい。

 

採用された方には所定の講習を受けていただき登録を行います。講習を受けられない場合には、登録ができませんのでご注意下さい。

応募の条件

  • 月3回程度活動の可能な方。

  • 土曜・日曜(どちらか)に活動可能な方を優先いたします。

  • 所定の講習会に参加できる方。

応募の条件

  • 説明会参加申し込み(平成24年4月3日〜4月17日)

  • 説明会及び面談(4月27日以降、追ってご連絡します)

  • 採用された方には、後日講習会の日程(6月以降を予定)をお伝えします。

  • 講習を終了した方を対象に、ボランティア登録を行います。

詳しい内容は当館業務室までお問い合わせ下さい

tel:045-663-3257 10:00-12:00,14:00-17:00
E-mail: info@jomm.jp




ボランティア活動概要

 当館では、展示ガイドをはじめとするさまざまな分野で、ボランティアが活動しています。現在は20名のボランティアが活動しています。活動しているところを見かけましたら、ぜひお気軽にお声をおかけください。

主な活動内容

  • 資料館案内・入館者対応業務
  • 教育活動の補助
  • 移住関連資料の整理の補助
  • その他
※団体ご利用の場合でボランティアによる展示場の案内・解説をご希望される場合は、事前のご予約をお勧めします。 こちらの団体利用申込書をお送りください。

子どもアドベンチャー2005
展示案内   「子どもアドベンチャー」ではカルタ体験に協力
テープ起こし   ボランティア研修会
証言映像のテープ起こし   ボランティア研修会も行っています
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「ボランティア通信」Vol.30

当館で活動するボランティアによるおすすめ展示などについてのエッセイです。  

ローズ・フェスティバルと野菜山車
ボランティア 松田 潤治郎

 海外移住資料館入口正面には、野菜の山車(Vegetable float)が展示されています。この野菜山車は1920(大正9)年アメリカ・オレゴン州ポートランド市で催された、ローズ・フェスティバルに参加したもののレプリカです。
  同市近郊の日本人農家が、自分たちが生産していた蔬菜類や果実などを飾り付けたもので、産業B部門(動力車で牽引)で一等になったといわれています。
  当時の映像や写真資料と現地取材をもとに再現したものです。
  ポートランドにおけるローズ・フェスティバルは、1905(明治38)年に第一回が開催され、日本人による山車も参加していたようです。もともとバラの都といわれるほどバラ栽培が盛んで、毎年6月10日ごろに開催されてきています。それらの生産物を本物そっくりに美しく飾り付けられた山車ですが、山車から少し離れて見上げると、屋根がアメリカ合衆国の国旗になっているのが分かります。48個のポテトが星に代わって、当時の州の数をあらわしています。
  展示案内で、ときどき「それでは現在の州の数は」とか、屋根の両面について「こちらがアメリカの星条旗なら、反対側の屋根は何を表したものになっていたと思いますか」など、お客さまに話しかけてコミュニケーションをとるきっかけにすることもあります。
  もちろん1959年に49番目にアラスカ、ハワイが50番目の州になり50州で、現在の星条旗の星は50個が並んでいます。反対側の屋根については、後ろ側に行かないと見えないのに、皆さんが日本の旗、日の丸、日章旗と答えられます。確証はないのですが、たぶん日米友好を表していたのではないかと、ここでは日の丸になっています。おもしろいことに、これまで一人として、これと違った答えをされた方がありません。
  ただ、当時のアメリカでは排日感情が激しく、偏見や嫌がらせなど日系人には非常なアゲンストな時代であったことを、文献や資料で知ることができます。その後日本人は帰化不能外国人とされ、4年後の1924(大正13年)には排日移民法が制定されました。太平洋戦争後の国交回復まで、新たな日本移民の渡航は絶たれたのです。
  そんな状況の中でイチゴやポテトとともに多くの蔬菜類が、日本人農家によって生産され、その品質も高く評価されていました。限られた地域社会とはいえ、これだけの食糧供給をしていることを野菜山車で示したことは、相当インパクトがあったことも事実でしょう。
  アメリカやブラジルなど多くの移住先国で、日本人移住者が農業分野で貢献してきたことは、それぞれの国や地域社会で高く評価され信頼を得ています。このようなメッセージを伝える意味で、この野菜山車は海外移住資料館の象徴展示にもなっているのでしょう。

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